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PVAスポンジの紹介

水溶性のPVA(ポリビニルアルコール 一般呼称:ポバール)に
酸を触媒としてホルムアルデヒドを結合させる
ホルマール化反応により不溶性物質のPVF(ポリビニルホルマール)を製造します。
その工程で気孔生成剤を加え、気孔の形成を行い不溶性のPVFが完成後
この気孔生成剤を抽出します。
完成したPVFは多孔質体となり立体的樹枝網目状連続気孔を形成しています。




PVAスポンジの特長

① 立体的樹枝網目状連続気孔多孔質体


およそ90%が空間(気孔)しかも完全連続気孔

② 抜群の吸水性・保水性


PVAスポンジの持つ水との親和性と連続気孔による毛細管現象
優れた吸水・保水性があります。
“驚異の吸水力=乾燥時自重の約10倍量 吸水・保水”

③ 適度な弾力性・柔軟性


湿潤時には適度な弾力と柔軟性があり、吸水・洗浄材として各種 基板・ウエハー等対象物の表面に
ダメージを与えません。

④ 自己発塵性がなく、耐久性に優れる


クリーンルーム内の清拭材や、洗浄材に要求される自己発塵性がなく、 耐久性に優れる特性を持っております。 表面にケバケバがなく、対象物に当たることでの脱落がありません。